最初に訂正です。キリエ41小節のアルトの四分音符は前打音にしましょう。
第2ヴァイオリンやテノール・バスが上接音から入るのに合わせる必要が有
るでしょう。具体的には、Es音16分音符+D音付点8分音符と考えて下さい。
クレドの2小節目の付点4分音符はこれまでと同様です。8小節以降の全音
符に付いたトリルですが、必ず上接音を2分音符分伸ばしてからトリルに入っ
て下さい。8小節目のアルトを例としますと、F音2分音符+F・Es・F・Esを16分
音符で+Es8分音符+後打音2つD・Es、となります。ただし、後打音一つ(D
を8分音符で)も可能ですし、最後の4分音符分をEsで伸ばしても間違いでは
有りません。どれが良く聞こえるかと言う事が問題なだけです。(ここはオケも
同様のトリルが有るので、早く決定するべきでしょう)27小節のようにそのトリ
ルで終わってしまう場合は後打音は付けられませんから、上接音を2拍伸ば
してから16分音符で上から4音+本来の音1拍で良いでしょう。35・39小節の
トリルについては前述のとおりです。さて41小節上のGuayですが、もうお気
付きの方も居られるでしょうが、Gaiと考えるべきです。グローリア116小節上
に書かれているノエルの題名の中にguays bergers と書かれていますね。こ
れはCDなどではgais bergers と書かれており、「陽気な羊飼い達」の意味で
す。音楽用語でGai はガイヤルドと同様に「陽気に、明るく」の意味です。前
にも言いましたがガイヤルドは非常に活発で飛び跳ねるような音楽です。実
際ノエルの「常に望む汝」は飛び跳ねるような演奏になっています(ご存知で
なかったら次回お聞かせしましょう)。ただし、このリズムで歌うと言う事では
有りません。あくまでもミサですし、アクセントがずれてしまいます。(確かに
ヘミオラとして演奏しても面白いのは事実ですが、、、)
最近のコメント