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2008年11月 2日 (日)

ちょっと一言

 さて、今回は「真夜中のミサ」が何故、定演に相応しい曲なのかというお話をしておこうと
思います。上回生の方には以前にもお話しましたが、ハイマートの定期演奏会は、いつも
アドヴェントの時期に重なります。アドヴェントと言うのは、キリスト教の待降節、つまりイエ
ス・キリストの降誕を待ち望む期間で、今年ですと11月30日からクリスマスイヴまでとなり
ます。
 一方、「真夜中のミサ」は、もうご存知の様に、フランスの古いクリスマス・キャロル(ノエル)
のメロディーを各所に使用しています。ですから、この時期に歌われるのには最適という訳
ですね。
 又、当時よく歌われていた曲を宗教曲に取り入れた例としてはバッハのマタイ受難曲・ヨハ
ネ受難曲の中のコラールなどがあげられますが、こちらはそれよりも何十年も前に試みられ
ているのです。それにもかかわらず、バッハより新しい響きを持っている、不思議な曲です。
 まだ、日本では楽譜と音源(CD)との違いなどから演奏を敬遠する合唱団も多いのですが
(いや、それよりも不勉強かも知れませんが、、、)ヨーロッパではもっと演奏されている曲で
す。今回の演奏で、もっと知名度が上がれば良いですね。

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